建築の本をつくるしごと

建築の魅力を真摯に伝えるために
建築の魅力を真摯に伝えるために

 当サイト「Architectural PRIDE 建築の本をつくるしごと」は、出版社のオーム社で建築本を担当している企画・編集者/ 三井渉によって発信されるWebサイトです。

 学生時代、私は本を通して建築を好きになりました。読む側からつくる側になったとき、自分がつくる本を手に取ってくださった人には、少しでも建築を好きになってくれればと思いを込めて本をつくっています。本づくりは短いもので1年。長いもので数年かかります。手に取ったときの重み、紙の手触り、めくる紙のコシ、インクの載り……。それらが織りなすものづくりは大変に奥深く、また楽しいものです。

 当サイトでは、著者からのメッセージや本づくりの裏側など、編集者だから発信できる情報をお届けします。さらに、建築家や建築史家などの方々にご協力を仰ぎながら、「建築について考える」と題してまとめた“論考”や“レビュー”を定期的に掲載していきます。

 読者の皆さん、建築関係者の皆さん、本を売ってくださる書店員の皆さんに直接著者や編集者の声をお伝えできる場所ができたこと、嬉しく思います。これから少しずつコンテンツを増やしていきますので、今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

三井 渉

お知らせ/制作中ブログ


(新刊のご案内)
『ELEMENTS 5つの建築 5つの断章』 
石川 素樹/著 

四六判・160頁・4色刷・オープンバック製本  
2019年11月17日発売 ISBN 978-4-274-22461-4

デザイン 高階瞬
写真撮影 枦木功・西川公朗
印刷 三美印刷 
製本 牧製本印刷

書店店頭には11月17日(日)に並びます。
ぜひ手に取ってみてほしいです。

よろしくお願い致します。

さて、11月近刊のご案内です。

『ELEMENTS 5つの建築 5つの断章』
石川素樹 著 四六判 160頁 オールカラー オープンバック製本

が11月17日に発売となります!!



目次
1 対話/中央の家
2 観察/南荻窪の家
3 全体/望月商店
4 過程/桜丘町のビル
5 細部/西参道テラス

5つの建築を題材に、建築を設計する際の思考の変遷を1冊にまとめました。
各章はテーマとごとになっていますが、1冊を通して読むと、
建築のすべてが詰まっている、そんなことを感じられる本です。
美しい写真も満載です。

ぜひお楽しみに。


10月10日に銀座 蔦屋書店で行われたトークイベントは、
大盛況のうちに終了しました。
お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

手嶋さん、新関さんとの下打合せでは
これまでの慣例的ではない創造的なイベントにしたい、ということで
作戦を練りましたが、イベント持ち時間の1時間半の中で
確定した部分は特になく、企画した私は「本当にうまくいくのか」
大変心配しておりました。笑

なんといっても、お二人とも自らは積極的に話さないけれど
「質問されれば真摯に答えます」という共通点。
司会をするべきかと、質問だけはたくさん用意しました。

当日、開始早々に想定していた流れを一切気にすることなく
ちがう話をはじめる手嶋さん。内心慌てる私。
新関さんから後で聞いたところ、
「今日はそういう日だと思った」と言います。

新関さんが問題を投げかけ、手嶋さんが応える。
その一言一言が重く、ずしんと入ってくるものでした。
終わってみれば、2人の対話だけで1時間半展開。

皆さんから「とても面白かった」「サロンのよう」
「もっと聞いていたかった」など好評でした。
打上げにも20名を超える方に参加いただき、愉しい夜となりました。

このように喜んでいただけるならば、また企画を練りたいと思います。
ありがとうございました。





7月発行の新刊『デザインサーヴェイ図集』の
本文サンプルを公開することにいたしました。
Amazon等にも近日UPされる予定です。
















この度、10月10日(木)に「銀座 蔦屋書店」にて
『「伊部の家」原図集』の出版記念イベントが開催されることとなりました。
ご都合の宜しい方は、ぜひご参加ください。

【「伊部の家」原図集 出版記念】
特別対談 手嶋保×新関謙一郎 「建築を語る」

(概要)
銀座 蔦屋書店では、8月に書籍『「伊部の家」原図集』を上梓された建築家の手嶋保さんと、昨年『NIIZEKI STUDIO 建築設計図集』を刊行された建築家の新関謙一郎さんをお招きし、トークイベントを開催いたします。

『「伊部の家」原図集』に収録されている手描き図面は、そこに込められた熱量や気迫が見るものに驚きをもって伝わり、ものづくりの根源的な姿勢を垣間見ているようです。また、著書の中で手嶋さんは「この伊部の家を境に私の仕事も変化しているようである。」と述べています。

「伊部の家」から最近の作品までを通して、どのように設計が変わってきたのか……。また本や図面に込められた思いなどを語っていただきます。

対談相手は、手嶋さんが「最初から一切ブレずに建築をつくり続ける驚異的な建築家」と称す、NIIZEKI STUDIOの新関謙一郎さんです。

作風がまったく異なるお二人ですが、対談を通して、建築に対する考え方や図面、ディテール、本づくりの話に至るまで、どんな共通点があるのかを探っていきます。
どうぞお楽しみください。

会期 2019年10月10日(木)
時間 19:00~20:30
場所 BOOK EVENT SPACE
主催 銀座 蔦屋書店
定員 60名
問い合わせ先 03-3575-7755
協力 オーム社

『「伊部の家」原図集』(手嶋保/著) ついに出来ました!



オーム社の建築書を代表する一冊となった『住宅設計詳細図集』(2016/05)の発行から3年。その特別版として、「伊部の家」の設計中に描かれた原図をすべて収録した本が完成しました。

手嶋さんの建築に対する情熱がより感じ取れるものになったのではないかと思います。完成した見本を見て、手嶋さんが「こういう本がほしかったんだよ。」 とつぶやかれたのが印象的でした。

なお、有難いことにすでに予約も多く頂いております。初版部数はそこまで多くないので、発売直後はAmazon在庫切れになる場合があります。ぜひ書店店頭でもお求めください。
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『「伊部の家」原図集』(手嶋保/著)
A4ワイド判 上製 144p 8月18日発売
ISBN:978-4-274-22392-1
https://www.amazon.co.jp/dp/4274223922/