建築の本をつくるしごと

定価5,720円(本体5,200円+税)
B4 216頁(観音3組有) 1C刷 OB製
ISBN978-4-274-22648-9
発売日2020.12/23

アートディレクション=工藤強勝
造本デザイン・レイアウト=工藤強勝+前田晶子(デザイン実験室)

プリンティングディレクター=小林則雄(ノアーズグラフィック)
印刷=壮光舎印刷 製本=牧製本印刷
内藤廣さんには最初2種類の企画書をお渡ししました。
内容は同じ「図面集」でしたが、判型が異なる2種類を用意しました。
1つはA4判、もう1つはB4判です。
前者は現実的だけど、完成形が想像できてしまうもの。
後者は非現実的だけど、完成を想像するとワクワクするもの。

仕事は10年も続けていれば「できること/できないこと」は即断できてしまうものです。それは経験によって培われたものですが、一方で「できないと言わない」で検討してみると、これまで見えなかった様々な可能性が見えてきます。後者は私にとってまさしくそういうものでした。

いうまでもなく、内藤さんは「後者」を選びました。
その瞬間、これは人生をかけた挑戦、成し遂げようと覚悟を決めました。

それからはどんな小さなことでも検討に検討を重ねる日々でした。図面のデータ調整には特に苦労しました。
朝から晩まで1週間やり続けた結果、数枚の図面しか終わらなかったときは、さすがに無理だと何度もくじけました。

このとき海の博物館を説明する際、内藤さんがよく用いる「苦心惨憺の末につくりあげた」という言葉がなぜか頭をよぎりました。この仕事は私にとっての海の博物館でありたいと、そう奮い立たせたのです。

同時に若い人や設計者など建築を志すすべての人々に時代を超えて、
勇気を与え続けるものになってほしい。

そんな願いとともに、ありったけの情熱を込めて。
  • 内藤廣設計図面集-1
  • 内藤廣設計図面集-2
  • 内藤廣設計図面集-3

内藤廣設計図面集


内藤 廣[著]

内藤廣設計図面集
お知らせ/制作中ブログ
12月23日に発売となったばかりの
『内藤廣設計図面集』は早くも増刷が決定いたしました。

書店員さんからも次々「好調の知らせ」が届き、
反響の大きさに驚くとともに、たいへん嬉しく思っています。
ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます!

増刷出来は【1月29日】を予定しております。
その間、しばらくは品薄傾向が続くかと思いますが、1月末より順次解消されます。

これからも売り続けますので、まだの方は焦らず、
現物をご覧頂いた上、じっくりご検討頂ければと思います。
『内藤廣設計図面集』ついに発売の日を迎えました。感無量です。
http://architecturalpride.com/books/naitohiroshi





南洋堂での事前予約がお陰様で大変好評いただきました。関係者の皆さんと喜びを共有しました。またarchitecture photo美術手帖AXISなどに情報掲載いただくなど、発売前より多くの方に知っていただき、それにも大変感激です。

発売を記念して書店フェアやイベントも企画されています。以下にご案内させていただきます。書店員さんも大変力を入れて展開してくださっているので、こんなご時世ですが、お近くの方は足を運んでいただけると有難いです。

(フェア展開&ドローイングパネル展示)
・紀伊國屋書店新宿本店
・ジュンク堂渋谷店
・代官山蔦屋書店

(特大図面(コメント付き)&ドローイングパネル展示)
南洋堂書店

(発刊記念イベント&壁面展示)
二子玉川 蔦屋家電

トークイベントのご予約は以下からお願いします。
https://peatix.com/event/1743072
2021年1月7日(木)20:00~21:30
内藤廣トークイベント「なぜ断面矩計図にこだわるのか」
定員:オフライン40名/オンライン200名
(イベント終了後、サイン会開催予定(オフラインの方向け))

同時開催(会期:2020/12/26~2021/01/08)
壁面パネル展示(海の博物館・島根芸術文化センター)
ご報告が遅くなりましたが、諸々増刷のお知らせです。

(増刷出来(3月分))
『構造設計プロセス図集』 2刷が出来ました。
『建築のスケール感』 4刷が出来ました。

(増刷決定)
『20世紀を築いた構造家たち』 2刷が決定(4月出来予定)。
『構造設計プロセス図集』 3刷が決定(5月出来予定)。
『矩計図で徹底的に学ぶ住宅設計[RC編]』 4刷が決定(5月出来予定)。
『矩計図で徹底的に学ぶ住宅設計』 8刷が決定(7月出来予定)。
『構造ディテール図集』 6刷が決定(7月出来予定)。



4月30日発売予定の
『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』
佳境を迎えています。

著者は中村好文さんに師事した建築家・佐藤重徳さん。
佐藤さんは独立してからいまでも手描きで図面を描き続けており、
その仕事は確かなものがあります。

この本では4軒の住宅を取り上げていますが、
収録される図面はすべて、佐藤さんがこの本のためだけに描きおろしてくれました。
一昨年の冬から作業に入り、ようやく日の目を見る直前まで来たところです。

さらに今回、帯の言葉を伊礼智さんにお願いしました。
伊礼さんと佐藤さんは、お互い修行時代からの仲で、
「30年来のライバルだ」といいます。

デザインは山口信博さん。
A4判とサイズが大きく、迫力満点の本になります。
どうぞお楽しみに。
さて、構造家・大野博史/オーノJAPANの初の単著となる
『構造設計プロセス図集』が2020年2月17日に発売となります。


B5判・176p(本文カラー)・オープンバック製本・本体3500円+税
ISBN 978-4-274-22439-3

【概要】
意匠(建築家)と構造(構造家)のせめぎ合いによって生まれる建築の、
計画から最終案に至るまでの「プロセス」に迫った本。


構造は、建築を成立されるために欠かせない重要な要素です。創造的なデザインであっても、重力や地震に抗えなければ建築は建ちません。そんな創造と現実のあいだに立ち、架け橋となるのが「構造プロセス」です。
本書では、建築家との協働の多い構造家・大野博史が、これまで手がけた作品を通して、「設計の過程に建築家とどんなやり取りがあり、構造の可能性をどのように探求していったか」に焦点を当て、計画段階から実現案へと定着させていくまでの「プロセス」を詳細に解き明かしています。スケッチや写真はもちろん、架構詳細図やディテールなども多数収録。構造設計者だけでなく、意匠や設備等設計者や構造の興味のある若い人たちに手に取ってほしい本です。



Amazon予約はこちらから


(新刊のご案内)
『ELEMENTS 5つの建築 5つの断章』 
石川 素樹/著 

四六判・160頁・4色刷・オープンバック製本  
2019年11月17日発売 ISBN 978-4-274-22461-4

デザイン 高階瞬
写真撮影 枦木功・西川公朗
印刷 三美印刷 
製本 牧製本印刷

書店店頭には11月17日(日)に並びます。
ぜひ手に取ってみてほしいです。

よろしくお願い致します。